こんにちは。
オーナーの金丸です。
11月に入り、朝晩の冷え込みが少しずつ強くなってきました。
この時期になると、
「足元が冷える」
「なんとなく疲れが抜けにくい」
「朝、布団から出るのがつらい」
「肩や背中がこわばる」
そんな変化を感じる方もいるのではないでしょうか。
10月は、東洋医学で秋と関係が深いとされる「肺」と、太淵(たいえん)をご紹介しました。
11月は、少しずつ冬の養生へ切り替えていく時期です。
東洋医学では、冬は「腎」の季節
東洋医学の五行では、冬は「腎」と関係が深い季節と考えられています。
ここでいう「腎」は、西洋医学でいう腎臓だけを指しているわけではありません。
東洋医学では、成長や老化、水分の巡り、足腰など、身体を支えるさまざまな働きと関係するものとして捉えています。
そして冬は、外へエネルギーを使いすぎるよりも、身体の中にしっかり蓄えることを大切にする季節とされています。
寒くなってくる11月は、無理を重ねるよりも、少しずつ身体を冬仕様に整えていきたい時期です。
11月のおすすめは「太渓(たいけい)」
今月おすすめしたいツボは、太渓(たいけい)です。
太渓は、「腎経」という経絡にあるツボで、その中でも「原穴(げんけつ)」と呼ばれる代表的なツボです。
原穴というと少し難しく聞こえますが、簡単に言えば、
その経絡を整えるときによく使われる基本のツボ
と考えていただくと分かりやすいと思います。
東洋医学では、太渓は足腰のだるさや冷え、疲労感などが気になるときに使われることがあります。
冬に関係が深い「腎」を意識したセルフケアとして、覚えておきたいツボのひとつです。
太渓の場所
太渓は、足首の内側にあります。
内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみが目安です。
指で触ってみると、少しくぼんでいる場所があります。
そこを、強く押し込まずに、気持ちいいと感じる程度の力でゆっくり刺激してみてください。
足元が冷えやすい方は、お風呂上がりなど身体が温まっているときに、やさしく触れてみるのもよいでしょう。
冬の養生は「やりすぎない」ことも大切
江戸時代の儒学者・貝原益軒は『養生訓』の中で、寒い時期は激しく動きすぎたり、汗をかきすぎたりしないことを大切にしています。
今の感覚では、
「冬こそ身体を温めたほうがいいのでは?」
「運動したほうがいいのでは?」
と思う方もいるかもしれません。
もちろん、身体を冷やさないことや、適度に身体を動かすことは大切です。
ただ、昔の養生法が伝えようとしているのは、無理をして消耗しすぎないこと。
現代風に言えば、
・身体を冷やさない
・軽く身体を動かす
・汗をかきすぎない
・睡眠を削らない
・疲れているときはしっかり休む
そんなバランスが大切ということだと思います。
11月は「冬支度」のつもりで
年末に向けて、仕事や家のことなど、少しずつ忙しくなってくる時期でもあります。
まだ本格的な冬ではないからと無理を続けていると、気づかないうちに疲れをため込んでしまうこともあります。
太渓をやさしく刺激したり、湯船につかったり、いつもより少し早く休んだり。
できることから無理なく取り入れて、寒い季節を元気に過ごす準備をしていきましょう。
そして、疲れをため込みすぎる前に、身体を休める時間も大切にしてくださいね。
そんなときに、リフレッシュ工房のことを思い出していただけたらうれしいです。

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